
いざ、オリーブを訪ねてギリシャのクレタ島へ!
前回の続きです。
現地のオリーブが見てみたい。
そんなわけで、いざギリシャへ。
訪問したのは、ギリシャ・クレタ島。
到着した日に真っ先に目に飛び込んできたのは、オリーブの樹、樹、樹・・・・。全島の山肌を覆う信じられない数のオリーブの樹。
流石、オリーブオイル発祥の地、クレタ。
「青年は一人残らずオリーブの樹を植え、育てよ」という古代からのクレタ島の規律を忠実に守り抜き、数千年、いや、数万年をかけて増やされたオリーブの樹々。
こんな景色を見たことがありません。挿し芽で増やしたのでしょうか。樹齢2000年の樹もあると言いますから、驚きです。
レモンの樹、オレンジの樹も そういえば沢山ありました。どこのお家にも柑橘の樹があり、たわわに実ったレモンやオレンジをテーブルの上に飾っていましたね。
マロウ、オレガノ、セージなどが 雑草のように自然に繁茂しているクレタ島。
オリーブの樹々の間に生えるハーブをついばむヤギたち。
そして、ハーブを毎日食べている山羊のチーズが何とも美味しいのです。
山羊チーズはしばしば臭いが強く苦手ですが、クレタの山羊チーズはさっぱりとしていくらでも食べられます。
さて、ギリシャのオリーブオイル料理ですが、それはもう、なんにでもオリーブオイルが使われています。
英語サイトですが、ご覧になってくださいね。
お呼ばれの家庭料理。
柔らかく塩茹でした野菜に たっぷりとレモンとオリーブオイルをかけたシンプルな一皿。
私のお気に入り。
エーゲ海クレタ湾でとれたウニをラスクに乗せ、たっぷりとオリーブオイル。
生ヒジキに酢と塩とオリーブオイル。
パプリカの肉詰めオリーブオイル煮込み。
クレタ紀行はまだまだ続きます。
また次回に!
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。