
オリーブの歴史
昭和25年3月15日、四国を訪問された昭和天皇が小豆島にお立寄りになられた時にオリーブの種を蒔かれました。
昭和47年に「オリーブを守る会」によってこの日が“オリーブの日”と制定されました。
それから70年余りが過ぎ、ご存知のように日本のオリーブオイルの消費量は大幅に増えました。
スーパーの棚には様々な国やメーカーの商品が並んでいて、どれを選んだらいいか迷ってしまいます。
さて、ここで世界のオリーブ事情に目を移してみますと、IOC(世界オリーブオイル協議会:本部スペイン)ではオリーブの収穫が始まる頃の11月26日をオリーブの日と制定しています。
IOCではオリーブオイルの品質に関してとても厳しい基準を設けているんです。
6万年前から栽培されていたと言われるオリーブの歴史、主には地中海沿岸の国々で盛んに生産されています。
もともと燈火用、傷の手当や宗教儀式のお清めの油として使われてきたオリーブオイルですが、食用に利用されだしたのは比較的後の紀元前3500年あたりのようです。
抗酸化作用、抗炎症作用が強く、老化を防ぐとして、最も人気の高いオイルです。
世界で最もオリーブオイルを食するギリシャのクレタ島では毎日一人当たり85g、年間にすると31kgも食べています(出典:EU統計局)そんなに食しているのにクレタの人々は痩せ型の人が多いそうです。
現地のオリーブ、とても気になります。
ここで、産地直送を旨とするこもれびガーデン。
現地に飛んでみることにしました。
ギリシャ、クレタ島でのオリーブレポートを近日公開いたしますね。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。